六章イデアの情報まとめ(六章・パソストネタバレ注意)
「科学は、魔法を超える」
「人に作れないものはない」
魔法工学の道では百年に一度の天才といわれる。学園のネット環境を保護する代わりに、学園長からタブレットで授業に出ることが許可されているという噂がある。
イデアの過去
5歳
ハッキングするためのソフトを作り、ハッカーがよく集まるネット掲示板に放流。本人曰く化石級のゴミ。黒歴史レベル。
12歳
ケルベロス・システムを完成させる。
18歳
前寮長から次期寮長として指名され最初は拒否したものの、自分より頭がよくて有能な人間はイグニハイドにおらず、自分よりレベルが低い奴に従うのは絶対ごめんということで、しかたなく引き受けた。面倒だとは思っており、自分より優秀な人がいれば喜んで譲るつもり。
シュラウド家
ジュピター家の分家。油田やレアメタルなどで財を成しているアジーム家にも劣らない大変な富豪。「神々の時代」と呼ばれた古代(千年ほど前)ジュピター家に、初代当主が「原初のファントム」と呼ばれるタイタンズを引き連れ謀反を起こすも失敗。罰として「嘆きの島の番人」を命じられ、ファントムを封じ込めるための牢獄「タルタロス」と、ファントムの墓場「冥府」の管理を押し付けられたうえに呪いをかけられる。
歴代当主はこの世からファントムがいなくなればこの辛気臭い場所(嘆きの島)からも番人の役目からも解放されると考え、ブロットの研究に勤しんできたもののどうにもならなかった。
イデアの父さんも婆さんも魔法は呪いの影響か魔導デバイスで補助してた上に超絶マイナス思考なダウナータイプ。
現当主はイデアの父。
呪い
シュラウド家が代々受け継ぐ、ブロットを溜まったそばから消却する呪い。一生暴走しなくて済むが、イデア曰くご先祖様からすれば二度と謀反を起こさないように施された”呪い”。具現化しているため燃えているように見える。
イデアは昔「全人類に僕らと同じ呪いをかけてやれば、すべて解決だ!」と考え、自分にかかった呪いを解析。しかし三分後に、体内のブロットを焼却し続ける呪いがブロットがないときに、ブロットの素である魔力を燃やしていることに気づく。
つまり、「ブロット(負のエネルギー)を生産し続けないと、生きているだけでMPが消費され続けるデバフ」
→なのでマジカルペンが不要、持っている姿が確認できない可能性
なお感情によって髪の火力は変わり、テンションが低いと弱火、高いと強火、驚くと一瞬暴発したりする。照れると毛先はピンクがかり、ぶち切れると真っ赤に染まる。
ジュピター家
オリンポス社を所持している財閥。まだ魔法とブロットの因果関係が解明されていなかった時代、人々にとってオーバーブロットは突然降りかかる厄災そのものだった。それを嘆きの島に封じ人々に平和をもたらしたとされる。
オリンポス社
世界的に有名な検索エンジンを作ったりしている会社(グーグル?)
文化祭での発表をもとにイデアへスカウトメールを送っていた。が、イデアに指示されたオルトの手によってゴミ箱へ直行した。
嘆きの島
かつて「魔法士」が「魔法使い」や「魔女」と呼ばれていた頃、「魔法使いが我を忘れて力に溺れるとき、嘆きの島より罰が下る」と恐れられていた。マレウスの王家に伝わる古文書によればその起源は神々の時代まで遡る。
嘆きの島の位置は秘匿されている。海の中にあり、海上に穴が開いて入る仕組み。地底層の旧市街、島を覆う外壁「オケアノス」に分かれており、多くの住人がオケアノスに住んでいる。各種リニアレールやエレベーターも完備されているが、移動はS.T.Y.X製魔導ビーグル、通称「チャリオット」が一番効率がいい。
もとは英雄の国の一部だったため、名残のギリシャ風の建築物が旧市街(ヘカーテ地区)にある。海底にあるため、なるだけ地上と同じ環境に保つよう人口の太陽、気候が管理されており季節もあり森林や河川もあるが、虫はいないらしい。
生者は生きたまま元の世界に返すのが島の掟。「嘆きの島へ連れ去られて、戻ってきた魔法士はいない」と言われているがそもそもレテの河を渡り忘れてしまっていることが真相。
海上に人の悲鳴(嘆き)のような轟音とともに開く「オケアノス・ホール」から入る。
オルト「エントランスゲート・エアロック減圧開始。オケアノス・ホール……オープン!」
S.T.Y.X.
読みはステュークス。どの国の政府にも属さない非政府組織。古くよりブロットの研究をし続けている魔法技術の研究所。ブロットもエネルギー資源と考えており、安全に有効活用する方法を探っている。
嘆きの島内部中央に柱のような本部があり地底まで貫いている。そこが海上からの入り口とつながっている。スーパーコンピューターを保有している。フルオートの洗浄マシン(乾燥機付き)があり、研究所の人々には「入浴がすぐ済んで効率的」と好評らしい。施設内は最新設備を完備しておりVRもある。
館内で被検体は正確なデータの収集と魔法を封じるためにチョーカーを付けなければならない決まり。
会議室
管制室
廊下
個室
情報対策班・ムネーモシュネー、ヘプタ班、ヘキサ班がある。
カローン
渡し守。オーバーブロットした魔法士を捕獲し、嘆きの島に輸送する部隊。魔法を無効化させる装備をしており、リドルやヴィルでも太刀打ちできなかった。
タルタロス
S.T.Y.X本部の地下空間に建設されたファントム収容所。ファントムを封じ込めるための牢獄。常に凍結し収容している。初代シュラウド家投手が嘆きの島の万人になった「神々の時代」に建設された。以降カローン達が世界中から被検体を集めている。
もし封じられたファントムたちが地上に溢れ出すことがあれば、世界はまた混沌(ふりだし)に戻る。収容している被検体の数は常時1万体はくだらない。
ファントム
オーバーブロットした際に背後に出る顔のない怪物。本来ブロットは有害物質であるため魔法士のデバフにしかならないが、オーバーブロットした際には化身が術者の負の感情がたっぷり詰まったブロットをエネルギー源とする影響でバフに転じ、自分の限界魔力以上魔法を使えるため魔法士は本能的にさらにブロットを精製しようとする。それを吸い上げファントムもまた強化される。最終的に魔法士の魔力が底をつき、苗床としての役目を終えた術者本体は消滅してしまいファントムだけが残る。未練がましく呪詛を吐きながらこの世を彷徨う怪物、亡霊(ファントム)になる。こうなるとマジカルフォースに討伐されるか、捕縛されS.T.Y.Xに検体として収容されるかの二択。
ごく稀に魔獣や野生動物に紛れて山奥に隠れ住む者もいる。時間経過とともに消失する個体も多いが、1000年以上消失せず収容されている強力なファントムもいる。
収容されているファントムは危険度によって12グループに分けられており、深い階層に収容されている被検体ほど危険度が高い。
ケルベロス・システム
イデアの父親がベースを作り、イデアが6年前(12歳の頃)に完成させた防衛システム。
伝説に残る「死者の国」の番犬・ケルベロスの名を冠するにふさわしい完成度の高さであり、タルタロスだけにとどまらず、嘆きの島全体のセキュリティを全てカバーしている。さらに非常時には無人でも3つのブレインが議決した最善の方法で敵に対処する。
レテの河
記憶からもデータからも嘆きの島の番人という存在を消すことができるシステム。強制的に齟齬のない範囲で記憶を書き換える。S.T.Y.Xに関わった人間は例外なくここを通る。実行することを「洪水」と呼ぶらしい。妖精族への効き方は違うらしい。
今回のグリムたちはケースナンバーLOD-627。
がけも
正式名称は崖っぷちもいらす。「運命の糸で結ばれた、3人の女の子によるアイドルユニット。彼女たちのパフォーマンスはファンのみならず見る者すべてを楽しませる。ちなみにメンバー全員が年齢非公開。シワが目立つが、ファンは見て見ぬフリを貫いている……」
イデア曰く、噛めば噛むほど味がするジャーキーアイドル。魅力はキラキラ感の押し売りが一切ないところ。「がけも」の3人は与えられた”運命の糸”を粛々と受け止めて活動をしている。所詮人間は細い糸一本で支えられているようなもの。それが切れたらいっかんの終わり。そういう儚い設定がイデアのような一部のオタクにめちゃめちゃ刺さった。
合いの手は「パンサー!ボンバー!サンダー!ファイター!ライザー!ハイパー!ダーーダーー!」
パンプキン・ホロウ
B級ホラー映画。
ハロウィーンの飾り『ジャック・オ・ランタン』を作る時に失敗してしまったカボチャの化身。食べられもせず、飾られもせず、捨てられたカボチャの恨みがパンプキン騎士となり……自分を収穫した村に舞い戻り夜な夜な人間を1人、また1人と襲う……
事件を追う捜査官がパンプキン騎士を人間だと思って兜を外したら、そこにはなんと……さらにカボチャが入っていた___ここが屈指の名シーン。(スケアリーではネタバレになるとカボチャを取ると首が無くなる仕様にしてある)
イデアのマジカメ垢では毎年ハロウィーンの時期になるとこの話で持ち切り。一部のファンにとっては有名かつ名作。
「パンプキンはパンプキンでも食べられないパンプキンはなんだ?」
「……答えはこのオレさ!悲しきモンスター、パンプキン騎士(ナイト)!」
らぶソリ
イデアのプレイしていたゲームまとめ
FF14的なオンラインゲーム。マッスル紅(リリア)とよくプレイしているゲーム。ネクラ侍の名でプレイしている。なおお互い正体は知らない模様。
コンピューターゲーム。昔のゲームをインターネット経由でダウンロード。
「冥界伝説」
35年前に家庭用ゲーム機向けに発売された初期8bitロムのタイトル。死者の国が舞台。プレイヤーは死者の国へ魂を運ぶ「船頭」となり、ステージに点在する魂を回収しつつゴールを目指す、シンプルな上下だけの操作のゲーム。横スクロールゲームの元祖とも呼ばれている。
かなり古い。カセット版はプレミアがついているためなかなか手に入らずデジタル配信版でのみしかプレイしたことがない。
イージーから難易度設定ができる。
「ヒドラの逆襲」
通称「ヒド逆」
27年前に発売、数年前にダウンロードコンテンツ化。数々のミニゲームが搭載された、初期パーティーゲームの名作。物語は英雄を目指す青年が、とある伝説のトレーナーに出会うところから始まる。青年は伝説のトレーナーとの厳しい特訓を乗り越え、人々の暮らしを脅かす怪物「ヒドラ」も討伐に挑む話。よりミニゲームの種類を充実させた続編が携帯ゲーム機で出ており、初代据え置き版より売り上げを伸ばしている。
金色のヒドラは高得点。伝説のトレーナーの人形はたたいてはいけない。
ヒド逆のプレイ画面に猫が夢中になってじゃれつく動画が大バズりし、愛猫家たちが「#猫VSヒドラ」のタグで次々とモニターにじゃれつく猫の動画を投稿し一時期話題になっていた。とある研究者によりライオンも長時間じゃれつくことが判明。
「スター・ローグ-英雄(ヒーロー)への道-」
話しぶり的にこの中で最も好きなゲームっぽい。拙者たちのレジェンド。シューティングゲーム。初心者モードがある。
これはある一人の男が、本当のヒーローになるための物語である――
星歴1997年――ティターン星雲より侵攻してきたクロノス軍の支配下に置かれた惑星・ガイアは、混沌の中にあった。侵攻により滅ぼされたかに思えたガイア王朝……しかし、クロノス軍の目を欺くため、身を隠し、身分を偽り育てられた一人の王子がいたのである。養父母により自らの出生の秘密を聞かされた王子は、本当の両親とガイアの平和を取り戻すべく、ひとり旅立つのであった。
――イデア・シュラウド
決め台詞は「遥か彼方の栄光を目指し、流星のように駆け抜けろ!」
どぅわぁぁぁ〜っっ!?
ふひひっ、フヒ
ぷぎゃー
~してくだしあ
サンガツ、㌧クス、397、ty
k、おk、把握
だいたいオタク語録